6月の大瀬崎でコケギンポとハナタツをじっくり撮影
引きつづき、先月の大瀬崎での写真からです。
セルフダイビングなのでコケギンポをじっくりと撮りました。
ガイドさんと潜ると他のお客さんの見たい生物との兼ね合いで
自分の好きな(=撮りたい)生物だけに時間を費やすことはむずかしいですからね。
そういう意味でセルフ万歳!です。
穴から顔出しコケギンポ。
E-PL7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Mcro
1/50, F5, ISO200
ともにF5 1/50なのに、この差はなんだろ?
ストロボを連写しすぎて光らなかったのかも?
ストロボによってこんなにも雰囲気が変わる。
海の色だって実際はこんな色じゃないし。
自分の表現したいものに近づけるにはちゃんとストロボも使いこなさなければ。
なかなか奥深いです。
E-PL7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Mcro
1/250, F11, ISO200
岩かげにハナタツが隠れていました。
岩と岩との隙間なので撮りにくい!
ストロボの光が届かない部分が黒抜きっぽくなり、
ハナタツとわかりやすいけど、
目の辺りが暗いからもっと粘ってベストなシーンを写したかったな。
写真って本当に「待つ」ですね。
残圧にも気をかけながら、ベストな表情や仕草をするまで待つ。
その為にもエアの消費も気をつけないとですね。
6月の大瀬崎にてはじめてのミジンベニハゼ!
先月、入会したての地元ダイビングサークルのみなさんと
静岡県の大瀬崎でセルフダイビングをしてきました。
メンバーの方とは飲み会で顔合わせをして以来ぶりという
すこし緊張するようなシチュエーションでしたが、
初めての大瀬崎でのダイビング、そしてまだ見ぬミジンベニハゼがいるとのことで、
初めてづくしで、その両方を今回達成出来たので、結果、めっちゃ楽しかった!
そんな中で撮ったミジンベニハゼの写真。
E-PL7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Mcro
1/125, F7.1, ISO200
E-PL7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Mcro
1/50, F2.8, ISO200
ミラーレスデビューして日もまだ浅く、ハウジングの操作にまだ慣れずといったところ。
加えて、自分の表現したい色やボケ具合にする目安となる
毎回絞りを開けたり、絞ったり、
シャッタースピードを早くしたり、遅くしたりと
なかなか「これだ!」という設定が定まらない。 *1
また、陸上と違い、残圧(=残り時間)を気にしなければいけないので、
大体の基準となる設定を頭に入れてから潜れば、残圧を無駄に消費せず、
長く潜れる分、自分の思う写真を撮ることに専念できるのかなと、
それが、いい写真を撮るチャンスに結びつくんじゃないかと思います。
下の写真は、絞りを開放、遅いシャッタースピードで撮ったせいで、
青かぶりしています。
撮った時、何がしたかったんだろう?何を表現したかったんだろう?
写真を見て疑問が湧いてきます。
むらいさちさん的なハイキーな写真?かなとも思ったけど、違うな〜、きっと。
自分への課題で青抜きの練習でもしようと思ったのかもしれないけど、
綺麗な青抜きがが撮れるような条件じゃないため、青かぶりしてしまったんだと思う。
こういう時は、上の写真みたいに絞って被写界深度の深い写真を撮ればよかったのかな。
と、課題だらけですが、リベンジするという意味でも大瀬崎でまた潜りたいですね〜。
*1:自分の得たい表現に近づけるため、試行錯誤しているって意味ではこれはこれでいいのかもしれない。