車中泊ときどき水の中

車中泊の旅と航空祭のビデオログがメイン。たまに水の中の写真も。

今さらマイニングリグ作ろうと思ったら、入荷待ち喰らわされる。

先月号の「DOS/V POWER REPORT」はマイニング特集だったので、

それを参考に年末年始はリグでも作ってみようかと思っていたのに

気づいたらお正月はとうに過ぎてたよ。

まぁそんなことはどうでもいいよね。

そもそも今更なのでとにかく作ってみる。

 

リグ作り

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まずは上の写真のパーツと棚板でリグを作ります。 

 

仮組みの状態です。

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あとは、GPUを支えるフラットバーを取り付け、高さも調節する予定です。

 

マザーボードとグラフィックボードの取り付け

とりあえずGTX1070を3枚からのスタートです。

将来的にGPUを増やしたいと思っているので、電源は1200wのものにしました。

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1000wくらいでPCIeの電源コネクタが多いものにしたほうが、

ケーブルの取り回しが楽だったかもしれません。

 

マザボはマイニングモードのあるギガバイト「GA-H110D3A」です。

マイニングに特化したマザボがアマゾンでの注文時に軒並み在庫切れだった為、

とりあえず一番早い日に入荷予定だったのでこちらにしました。

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OSは「ethoOS」。

USBメモリからのブートとなるので、CPUとメモリを取り付けるだけです。

M.2スロットがあるので、Windows10+SSDにしてもよさそうですね。

 

GPUとライザーカード一式です。

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不良品が一定の割合で含まれるようなレビューがありましたが、一応すべて完動品でした。 *1

 

ライザーカードを取り付けます。

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ケーブル類も取り付けます。

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写真ではSATA変換ケーブルをつけていますが、焦げるらしいので後ほど外しました。

 

結束バンドでGPUを固定します。

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ライザーカードの裏は絶縁シートが貼ってあるので、フラットバーに乗せてみました。

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ただ、ライザーカードが壊れたりで取り替える際に面倒かもしれない。

 

BIOSの設定はギガバイトの公式ページにあります。

「ethOS」の初期設定も公式ページにありますが英語です。

英語苦手な方は「DOS/V POWER REPORT」の2018年1月号を読まれるか、

マイニングやってる方のブログを読まれるといいと思います。

 

また、こんな記事もあります。

マイニング専用OS「ethOS」で仮想通貨を掘ろう、導入から設定までを実践! - AKIBA PC Hotline!

 

完成!

以前、Ryzen7搭載PCを自作した時より四苦八苦しましたが、

なんとかマイニングできるところまで漕ぎつけました。

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OS上ではGPUを3枚とも認識しているようですが、

マイニング時は2枚しか認識されていない模様。

何がおかしいのだろう?

マザーボードかライザーカードあたりかと思い、

一枚をライザーカードから外して、PCIeスロットに直接挿したら、

無事認識しました。

3枚合計のハッシュレートがだいたい110MH/s。

なかなか良さそうですね。

 

今回買ったものについて先ほども書きましたが、品薄で入荷待ちだったり、

プレミア価格という名のぼったくりもありますので注意してくださいね。

 

*1:認識はしてもマイニング出来ないので不良品でした。