マニュアルレンズと中古フィルムカメラで撮った17年前のNYC
一学期だけ取った写真のクラスで使うために$150で買った中古のフィルムカメラ。
当時、カメラについては全くの無知でニコキャノくらいはかろうじて知っている程度。
そんな中、私が初めて手にしたのがペンタックスの一眼カメラでした。
一緒についてきたマニュアルレンズは何だったのか確認もしないまま、その後処分。
昨今のオールドレンズブームもあり、レンズだけはとっておけば
マウンタで遊べたのではと後悔しています。
そのカメラで撮った17年前のニューヨーク。
カメラの知識も半端なまま撮っているので見苦しいですが、
何かになりたくて手探りの中の写真です。
マジックアワー?のタイムズスクエア。
チェルシーかビレッジ。
チェルシーの一角にあるホステルから少し歩くとエンパイアステートビルが顔を出す。
ホステルで知り合った日本人に撮ってもらったけれど、
バカチョンカメラからいきなりはやはりブレるよね。
手ぶれ補正ってすばらしいね!
チケットを買いにシアターまで。
「RENT」観にいって、アートに興味あります、って装ってた時代。
人混みの中、その人の流れを写すのがかっこいいと思っていた。
けれど、ピンボケ、ブレ続出。
写真をまだ全然理解できていなかった頃、、、。
NYで黒人さんがサックス!
こういうのが「絵」になると信じていたw。
黒歴史すぎる。
基本、日の丸が多いのに、これは被写体を端においていて、
ちょっとだけ構図を意識したのかな?
なにが撮りたいのかわかんない。
英語力足らなさすぎて、話が理解できんかったよ。
シャッタースピードとかISOとか考えてなかったのでブレブレ。
NYで生活している人たちの普段を撮りたかったんだと思う。
脱力系。とかいって、写真で遊んでいます、とでもいいたかったのだろうか?
ワールドトレーダーセンタービル撮っておけばNY感出ると
この後もちょこちょこ出てくるよ。。
もうないよ。
おのぼりさんなので、とりあえず高いビルを撮りたがる。
グラフティを撮ればかっこいいと信じていたw。
ブレも表現とか言っちゃう始末。
FCUKの広告で99年末と分かる。
もうないよ。
メンズヌードショーに行けば高感度ピーポーだと信じていたw。
フラットアイアンビル。
せっかくの美しさが、上部が切れているせいで台無し、、、。
たぶんMOMA
これも何が撮りたいのかわかんない。
観光地としてのNYCではなく、
地元のひとが普通に生活する場としてのNYCを表現したかった。
なので、なんのとりとめのない写真の方がそういうの出せるかなと思っていた。
泊まったホステルでセルフポートレイト。
ブレも味といえばいいんです。
これもたぶんMOMA
フィルムにしか出せない味、出てますでしょうかね?
たまにはフィルムカメラに戻ってみようかな?
今だったらマニュアルフォーカスも少しはマシに扱えると思うんだけど。
今日から二、三日の間、
「マニュアルレンズとフィルムカメラで撮った」シリーズでいきたいと思います。