車中泊ときどき水の中

車中泊の旅と航空祭のビデオログがメイン。たまに水の中の写真も。

初めての軽キャンパー選定時に必ず欲しいと思った二つのもの

 以前、私の軽キャンパーの紹介記事を書きましたが、

今回は私の車中泊旅に本当に必要だと思った二つを紹介します。


bikkuri-kuri-taro-life.hatenablog.com

 

まずはソーラーパネルとサブバッテリー!

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これ、私の旅に絶対必要です。

前回はさらっと説明したのみで特に言及しませんでした。

 どういう時に私がありがたみを感じているか少し説明しますね〜。

 

もっぱらの目的である写真撮影をする時、現地近くで車中泊してチャンスを待ちます。

どういうことかというと、撮りたい被写体がいつでも見える、出会えるわけではありません。

例えば、「雲海に浮かぶ竹田城跡」だとしたら、竹田城跡はいつもそこにありますけど、

「雲海」はいつでも出ているわけではないですよね。

何年か前に絶景系の写真集が流行りましたが、

それを見て行きたいと思っていったら、

雲海がなくてガッカリすることありますよね。

 

なので、その日の気象条件がダメなら、次の日まで待とう、

もしダメなら、さらに待とうと、

出来るだけ「待って」撮るチャンスを増やしたいのです。

家に帰れる距離ならいいんですけれどね。

私の住む愛知から兵庫へ毎日往復は現実的ではないです。

 

メインの水中写真においても、

伊豆の南端・神子元で見られるハンマーヘッドシャークを撮りたいとして、

そのシーズンに行ってもやはり必ず見られるわけではないんです。

そもそも神子元に行くのが大変じゃないですか。

海況が悪ければ船出ないですし。

 

なので、やはり、車中泊をして海況がよくなるのを待ちます。

その待っている間、カメラの充電をしたり、スマホで検索したりと、

何かしら電気を使います。

そこで、車中泊をしている人はサブバッテリーを装備するわけですが、

それだけだとサブバッテリー自体の充電が必要になった時にどうしても外部からの充電が必要となります。

そういう時に、このソーラーパネルで充電しておけば、いつでもサブバッテリからの電源を確保できます。

 

具体的な使用例はこんな感じ。

水中写真を撮っているお昼はソーラーパネルで発電し、サブバッテリーを充電します。

夜は昼間に使ったカメラをサブバッテリーから充電します。

このシステムがあるからこそ、何日か家に帰らずに済み、長期の旅行が可能となります。

 

RVパークなどでもサブバッテリーの外部充電ができますが、

RVパーク自体まだまだ数が少ないこともあり、利便性から考えていません。

 

あと、話は変わりますが、

夏場は暑いのでDC12Vの扇風機を就寝中回しておきます。

その為の電源もソーラーパネルとサブバッテリーのこの組み合わせでまかなっているので、

涼しく寝る為にも絶対必要ですよ〜。

 

お次は、自転車のキャリアー。

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これは航空路線の「ハブアンドスポーク」の考え方からです。 

 

例えば、航空祭などがあると、基地内、外の駐車場近辺は渋滞となります。

もしくは渋滞を避ける為、駐車場は開放しない場合すらあります。

そういう時は最寄りの駅から歩きか臨時のシャトルバス、またはタクシーでむかうわけですが、

自転車をキャリアに載せて行けば、

まず基地から離れた駐車場に車を停め、そこから基地へ自転車で向かうことが出来ます。

昨年の静浜基地、前回の浜松基地ともに自転車で行ったのでとても楽チンでした。

 

サイクルキャリアというとTERZOTHULEかなと思ったのですが、

なかなか思い描くようなキャリアがなく、エブリィの対応状況もわかりにくかったです。

そんな時に、Travel Lifeの「Mr.CARRY」という商品に行き着きました。

写真で装着例があったのが決定打でした。

 

ちなみに二つのお値段ですが、

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うーん、いいお値段。

でも、カーナビの代替として元々持っていたiPadとヤフーカーナビの無料ナビアプリを使うことで、資金に余裕が生まれ、以上のオプションをつけることになんら戸惑いもありませんでしたよ。

 

HDDナビ、痒いところに手が届くけれどね〜。

そこまで私は必要としていません。

 

げんこつの為になら並べる!寝てたけど。 エアフェスタ浜松2016②

前回のブログからいく日か経ちましたが、エアーフェスタ浜松2016の続きです。

 

↓前回の記事です。

bikkuri-kuri-taro-life.hatenablog.com

 

ブルーインパルスの曲技飛行も終わり、

あとは帰投する飛行機がいつ飛ぶのかと待っていましたが、

「これ以上おっても飛ばんではよ帰れ」とアナウンスが流れたので、

仕方なくチャリンコで撤収です。

昨年の予行時に帰りの大渋滞を味わっていたので、

今年は某所に車を停めて、キャリアに載せてきたチャリンコで来たので渋滞知らず。

その辺は心配していないけれど、せっかく浜松に来たなら

「炭焼きレストランさわやか」に行かなきゃと思い、

まず基地近辺の二店舗にいったらどちらも2時間以上の待ち時間。

車を停めた某所近くのお店も基地から離れているにもかかわらず同じ状況。

それならばと車で高塚店まで行けばさすがに大丈夫だろと思っていたら、

やはりみな考えることは同じで、ここでも2時間待ちと言われてさすがに諦めかけていたその時、

お店の駐車場で寝て待とうと思いつき、仮眠して待つことにしました。

そうして、1時間半くらいした時点で目が覚めたので、

あとどのくらいの人数が待ってるんだろうと確認したら、

すでに私の番は過ぎていましたが、

次の席が空いたらすぐテーブルに案内してもらえました。

寝ていたからあんまり待ち時間が苦じゃないです。

 

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げんこつハンバーグ、あいかわらずウマイ!

デカンタの赤と白を飲んだらいい感じに酔ったので、お店の駐車場でまたまた仮眠。

疲れたり酔ったりしたらすぐ仮眠できるのは、車中泊の利点ですね。

航空機の動画はじめまーす!エアフェスタ浜松2016①

「動画じゃ!!」

 

先週の日曜日、「エアフェスタ浜松2016」が行われました。

そのイベントにブルーインパルスが来るということで、浜松基地まで行ってきました。

会場の上空は秋晴れの空が広がっており、

また日差しも強く秋にしては暑いくらいの温度。

日焼けしてしまったほどです。

次回からは日焼け止めがいるな〜。

そんなわけで、絶好のブルー日和!・・・のはずなんだけど、

私が陣取った場所にはこの子が地上展示されてるし。

 

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U−125Aとかいて「邪魔な子」と読む!

離陸、着陸シーンなど撮れないじゃんか!

かろうじて尾翼あたりだったからまだマシかな。

 

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ここぞ、という時にいい具合に邪魔しちゃってくれます❤️

とまぁ、場所取りの愚痴はこのくらいにしておきますか。

 

さて、今回ですがひとつ自分に課したミッションがありまして、

それは動画に初挑戦するというものです。

 

昨今ユーチューバーなる方々がめっちゃステータスなんやでと若い子から聞いたものですから、

私も動画をアップすれば、そのユーチューバーとやらになれるんかい!

うはうはになれるんかい!!と、年甲斐にもなく興奮してしまい、

ちょっと実験的に動画を撮ってみようと思った次第です。

水中でも動画始める予定だしね!

 

まずその動画を撮るのに使う機材ですが、カメラはいつものE-PL7に、

レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 14−150mm F4.0-5.6 IIです。

ブルーインパルスの「サクラ」や「バーティカルキューピッド」といった演目は

広角側じゃないと全部写りきらなかったりするので、

フルサイズ換算28mmから300mmまで撮れるこの高倍率ズームレンズで男と男の真剣勝負です。

28mmでも足らないので、24mm〜、欲を言えば16mm〜なレンズが欲しいです。

 

編集が下手っぴで無駄に長いですが、ご覧ください。


エア・フェスタ浜松ではじめてブルーインパルスによる曲技飛行の動画を撮った!

 

まず、第一に思ったのは風の音がうるさすぎるなと。

PL7には「風切り音低減」というメニューがあるのに、それを知らないという凡ミス。

というか、「動画撮影ボタンを押せばそれなりに撮れるでしょ」と思っていた私があまちゃんでした。

今回の失敗から風切り音を低減させるメニューを見つけたし、

さらに外部マイクを購入したので、次回は風切り音のない動画撮影といきたいです。

と思ったのもつかの間、PL7には外部マイクないと購入後に気づいた・・・。

くっそ。

なので、外部マイクは無駄に6Dに取り付けてみます。

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ふわもこ〜♪

 

AFが遅いのと、EF 100−400mm F4.5-5.6L IS II USMだと、

100mmから400mmと望遠域しか撮れないので、

広角側も必要なブルーの動画撮影に向いてなさそうなところが難点。

 

一応、PL7も同時購入したBENROのビデオ雲台「S2P」に載せてみる。

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マイク代わりに液晶ファインダーをつけてみる。

 

ひとまず、今週末の岐阜基地航空祭ブルーインパルスが来ないので、

F-2F-16あたりを6Dで追ってみますね〜。

 

あと、60Pなら1/60のシャッタースピードが目安と知ったので、

このあたりの設定でいきます。

静止画だと戦闘機の場合は1/1000以上で撮るのが普通だから、

動画撮影時の1/60という目安SSにびっくりしたよね。

その為にNDフィルターがいるというのも分かって、

NDフィルターは用意してあったから早速、装着。

次回は今回よりはマシな動画が撮れるかな?

 

今週末が楽しみ〜。

 

南乗鞍キャンプ場でテント泊からの車中泊その④番外編

今回は番外編として車中泊している車についてです。

これから、車中泊するための車を何にしようと考えている方の参考になればと思います。

 

車はトイファクトリーのトイズボックスミニという軽キャンパーです。

昨年、展示車が中古で出た際に購入しました。

 

車内はこうなっています。

まずはベッド関連から。

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キャプテンスタッグの封筒型シュラフとエア枕。

と、寒さ対策に毛布。

このシュラフの使用温度目安は7℃〜なので、今の時期にちょうど良いです。

夏場はこれだと暑すぎるので、ニトリのNクールタオルケット一枚で寝ていました。

 

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今回は使用しませんでしたが、モンベルシュラフも積んでいます。

ULもスーパーもつかないただのスパイラルダウンハガー#5。

結局一度しか行けていないフジロック用に購入したもので、夏山仕様。

その為、こちらも冬場の使用を想定していないのですが、

平地での車中泊にかぎれば、先のシュラフとかさねるなどしてなんとかなると思います。

 

おつぎは、

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AIZUのマルチシェード。

これ、マジ必需品。

 

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各車種専用に作られているので、こんな感じでぴったりと装着できます。

ただ、毎回、6枚づつ装着するのは少し面倒(小窓用の2枚は常時装着済み)。

その点、カーテンだとさっと閉められるので楽そうですね〜。

 

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電源周り。

サブバッテリーと300Wのインバーター

これも必需品なのでオプションで装備しました。

カメラとスマホの充電と扇風機くらいしか使わないので300Wで十分。

電気はソーラーパネルから供給されるので、

車中泊前にサブバッテリーを充電しなくていいのは楽チン!

 

食器、調理器具などはまとめて100均で購入したカゴにまとめていれています。

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今回はソロキャンプなのでこのくらい。

BBQしたり、複数人と行く時はもうひとカゴ用意します。

 

大体の装備・積載品を紹介したところで、次はベッドの戻し方です。

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二枚の床マットをうしろに移動させます。

 

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このようにマットの支え(木製の箱)がヘッドレストに乗っています。

 

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ちょっとした荷物入れにもなりますよ〜。

 

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木箱をヘッドレストから外します。

外した木箱は作業の邪魔になるので、少しの間、外にでも置いておきます。

 

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後部座席を戻します。

 

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木箱を座席の下に。

 

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 さて、お次はテントや食器といった荷物を積んでいきます。

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こんな感じで荷物を載せます。

 

運転席です。

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シートを一番前にスライドしてあるので、自分の定位置に戻します。*1

助手席にクーラーボックスを置き、冷たい飲み物が飲める様にしています。

ナビはオプションで付けず、iPad miniYahoo!カーナビアプリを入れて使っています。

これ、ネットでの評判通りかなり使えますね。

カーナビ代浮くよ!

 

次は後部座席です。

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後部座席のすきまにテーブルとセノピーを入れてしまいます。

 

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最後にサイドオーニングを片付けます。

今朝は霧雨という天候だったので、これのおかげで食事中雨に濡れずにすみました。

本来はオプションですが、元々展示車でしたので、初めから含まれていました。

当初は不要だと思っていましたが、雨天だけでなく、晴天時の日よけにもなるし、

今ではかなりの頻度で使用しています。

 

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というわけで、付属の棒でくるくるです〜。

 

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くるくる終わり〜。

 

完了じゃ!

これで出発できます。

ベットにする時は今回の逆の順序ですよ〜。

ちょっと面倒だなと思いますが、簡単でしょ!?

 

 

*1:ということで、基本的にベッドの状態にしてある時は狭すぎて運転できません。

その為、深夜移動中に眠くなってPAなどで寝る時は、

その度ごとにベッドメイキングをしなければならないので面倒です。

あと、車中泊中に車上荒らしに出会った時に逃げられない可能性も!

なので、できる限り安全な場所を選んで車中泊する必要があります。

南乗鞍キャンプ場でテント泊からの車中泊その③

さて、朝食も終え、テントを撤収して帰路につきます〜。

 

帰り道、行きに気になっていた青氷の滝に行ったみたけれど、

凍っていないのでどれだかわからない。

これじゃないだろうけど、とりあえずちょろちょろと流れていた小さな滝を見る。

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こういうときはスローシャッターの出番ですよ!

ということは、三脚の出番でもある!

結論、三脚はいつでも車につんでおくと良い!!

 

お昼は道の駅ひだ朝日村でケイちゃん定食、870円!

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右のみどり色のうどんはよもぎうどん。

この辺りで採れたよもぎを使っているとのことでした。

よもぎの香りが強すぎず、おいしかったです。

けいちゃんも最近よく聞くようになった岐阜名物。

道の駅はその土地のおいしいものが食べられるから、

車中泊する以外にも立ち寄ってしまいます。

 

食事を終え、自宅に向けてふたたび発進。

途中、湖面に霧がかかり神秘的なその様子を撮影していこうと立ち寄った場所、

偶然にもてっちゃんポイントでした!

鉄分ひくめの私ですが、とりあえず特急ワイドビューひだが来るまで待つよね〜。

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小一時間ほど待ったかな?

やっと来た〜!

湖面にうつる特急ワイドビューひだ!

電車にはあまり興味ないけれど・・・。

 

昨晩はあまり撮影ができなかった分、

この日は写真を撮る機会に恵まれた1日になりましたよ〜。